みなさん、こんにちは。
ハイヤー運転手に転職したい際「大阪でハイヤーを扱っている会社はあるのだろうか」と思っていませんか?
特に「大阪でハイヤーの重要性について」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで、今回は大阪のハイヤー業界についてご紹介します!
今回の章でオフラインでの集客方法について学び、個人事業をしっかり成功できるよう、インプットしていきましょう。
では、ぜひ最後までご覧下さい。
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大阪ではタクシーとハイヤーの兼用?
街中では多くのタクシーが通っていて、近年ではインバウンドの影響で日本人だけでなく海外からの観光客もタクシーを利用しています。
他の地域と比べて大阪では、黒色のタクシーが多く通っています。
ここでは、黒色のタクシーがハイヤーとどのような関係があるのか解説をしていきます。
大阪のタクシーの台数は1万台超え
一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の公式サイトによると、『全国の事業者及び車両数の推移』は2021年3月の時点で、法人車両は約17万台、個人タクシーは約3万台で、約20万近くのタクシーが全国で運用されています。
そのうち大阪では約1万7000台、東京では4万2000台が走っています。
大阪では黒色のタクシーが多い
街中では、カラフルなタクシーが通っていますが、大阪では黒色のタクシーがかなり多いとされています。
かつては日本全体で黒い車両が主流となっていましたが、1950年代に大手会社が他のタクシー業と差別化を図るためにカラー車両を導入したところ、目立つことが評判になったことから全国に普及していきました。
しかし、黒いタクシーが決して少ないわけではありません。
黒いタクシーは、もともと接客サービス向上のために、通常のタクシーよりも上級グレードの車両を使って差別化しようとしたのがきっかけです。
フォーマルな見た目や高級感のあるシートもあって利用者からの人気も高く、その分営業収入も良かったそうです。
ハイヤーの重要は少なめ
大阪では、東京と違って完全予約制のハイヤーの需要が少ないため、普段はタクシー車両として活躍し、車体上部の行灯を取り外せばハイヤーとしても運用できる黒タクが重宝されています。
黒いタクシーとして使われている車が上級車種であるため、役員やVIPの送迎などのハイヤーとしての運用にも使用できますが、需要が少ないことからタクシーとハイヤーの車両を共通化して運用することで、事業者側としてはコスト削減や効率アップにつながると考えられます。
カラフルなカラーのタクシーよりも、高級グレードでフォーマルな黒一色のスタイルをまとうタクシーのほうが同じ料金でも得をした気分になるのかもしれません。
大阪でハイヤーを保有しているタクシー会社
ハイヤーは予約制のところが多いですが、大阪では、関西空港や大阪伊丹空港には、すでにハイヤー乗り場が設けられてあるため予約をせずに利用可能となっています。
金額はタクシーよりも少し割高になりますが、予約無しでも利用できることはメリットの1つです。
ここでは、大阪でハイヤーを保有しているタクシー会社について解説します。
さくらタクシーグループ
さくらタクシーグループのハイヤーサービスでは、単なる移動手段でなく、高い付加価値のある一流のサービスを提供しています。
主な利用者は、管理職や幹部などのエグゼクティブ層になります。
ハイヤーサービスで利用されている車種は、「アルファード」「クラウンロイヤル」「ハイエース」「レクサス」の4タイプです。
またさくらタクシーグループのハイヤードライバーは、全員が自らハイヤーに乗務することを希望したうえで、選抜されたスタッフです。
ハイヤーに乗車したいという思いが強ければ、挑戦する機会を与えてくれる会社だと言えます。
ナショナルタクシー株式会社
安全を心がけることはもちろん、迅速な移動をお客さんに提供している会社です。
また、積極的にタクシードライバーの採用を実施しています。
採用試験に合格した場合、2種免許を持っていない人に対しては、会社が指定する教習所の合宿を受けるよう求めています。
2種免許を取得するのに必要な費用(25万円程度)全額を、会社が負担しているのも嬉しいポイントです。
その他の研修や新人教育などのサポート体制も整っています。
堀江タクシー株式会社
ハイヤー事業において、専属の乗務員がお客さんが乗り降りする際にドアの開け閉めを行うなど、付加価値の高いサービスを提供しています。
利用料金は一般タクシーと比較すると、10%から20%程度割高になっています。
4名までのお客さんが乗車できるハイヤーとして、中型では「トヨタクラウンスーパーデラックス」、そして大型では「トヨタクラウンロイヤルサルーン」を採用しています。
9名までの乗車が可能な車両の場合は「トヨタハイエースグランドキャビン」です。
大タク株式会社
貸切予約によるハイヤーサービスを提供しています。
乗客の定員上限が4名の場合、車種は「センチュリー」「レクサスLS」「クラウン ロイヤルサルーン」の3種類から選択可能です。
また、8名が上限の「ハイエース グランドキャビン(特別仕様VIP車)」、9名が上限の「ハイエース グランドキャビン」など、ワゴン車も用意しています。
一般タクシーと異なり、お客さんが希望の車両を指定できるのが、大タク株式会社が提供するハイヤーサービスの特徴です。
日本タクシー株式会社
昭和25年から60年間にわたって、地域に根付いたサービスを提供している会社です。
安全な運転だけでなく、快適さや丁寧な対応なども大切に考えて、ドライバー1人ひとりが業務にあたっています。
日々の生活で使いやすいように、親しみを感じやすい一般タクシーと比較して、ハイヤーは「センチュリー」「アルファード」「クラウン」など高級感を重視したVIP仕様の車両を採用しています。
大阪のハイヤー運転手の待遇は?
ハイヤー運転手の応募は、各転職サイトなどに記載されています。
その際に給与や研修制度、乗車する車種なども記載されてあり、応募するための情報になるかもしれません。
ここでは、大阪のハイヤー運転手にはどのような待遇があるのか解説していきます。
平均月給は約30万円
ハイヤー運転手の平均月給は約30万円で、年収は約300万円〜500万円です。
企業によって形態はさまざまであり、正社員や契約社員だけでなく、日給制でアルバイトや業務委託を募集している企業もあります。
また、賞与だけでなく、歩合制を導入している企業もあり、一般のタクシー運転手よりも給料が高くなります。
二種免許の取得や研修などのサポートあり
ハイヤー運転手を募集している企業は、二種免許を所持していなくても応募できるところが多いです。
二種免許の取得支援制度を設けている企業が多く、取得費用もサポートもしてくれます。
また、研修も充実しており、最初はタクシーで一般のお客様を運転したり、キッズタクシーの運転などを行ったりするため、運転に自信がない方への体制も整っています。
企業によっては、乗車する車種も記載されてあるため、乗ってみたい車種が記載されているところに応募してみるのも良いかもしれません。
まとめ
ここまで大阪のハイヤー業界の形態や重要性について解説しました。
大阪では、ハイヤー需要が他の都道府県に比べて低いためタクシーと兼用している企業が多いです。
しかし、兼用していることで研修でタクシー運転手から始めて、その後にハイヤードライバーになることがあります。
また、二種免許を持っていなくても入社して取得することが可能で、費用も負担してくれるため、興味がある方は応募してみましょう。
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